クロルプロマジン換算を考える。編

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前置き(2020年振り返り)




お久しぶりです。


先日まで初めての実習生を受け入れておりまして、見事に3ヶ月間ピターーッと更新が止まってしまいました。


もうこのまま年末年始ゆっくりしようと思っていたのですが、今年一年を思い返すとやはりブログを始めたことは避けて通れず、最後に一本、短い記事でもいいから更新しておこう…!と思い立ったわけです。


ブログを始めて良かったことはたくさんあって

・アウトプットが何より自分の勉強になることを思い知った。
・下調べをするにあたり読書量が増えた。
・ブログ告知のために始めたSNSで、同じような薬剤師をたくさん見つけた。
・アイキャッチ画像を作成しているうちにパワーポイントも上達した。

など




来年もマイペースに更新しようと思いますので、お付き合いいただけると嬉しいです。


クロルプロマジン換算とは?




みなさんは普段、処方監査するときにクロルプロマジン換算ってしますか?

…国家試験以来、計算式を使っていない人も多いのでは?



クロルプロマジン換算とは

抗精神病薬をクロルプロマジンに換算することで、おおよその力価(D₂遮断の強さ)を知ることができるというもので、抗精神病薬の量が適正かどうかおおよその目安を知るために使う指標。


計算方法



CP換算値=処方量[㎎]÷換算係数×100

私のメモ帳より




換算係数は、クロルプロマジン100㎎の力価に相当する量[㎎]を表す。 
 ➡つまり値が小さいほど力価は強い


※抗精神病薬が複数処方されている場合はそれぞれの値を足す。



目安

  


        ~200   初発ならこれでOK

   300~600   至適量

   600~1000 少し多め、副作用チェックを!

  1000~   減量の方向へ


私の使い方




で、
これを日常業務でどうすんねんって話ですが


まず注意点として、クロルプロマジン換算値はあくまでin vitroの値であり、人が服用した時に計算通りにはいかない。
それゆえ「先生!クロルプロマジン換算値が1200を超えています!!」なんて疑義照会は現実的ではない。


個人的には

●抗精神病薬同士の力価比較
●処方が大幅変更になった時に薬を増やしたかったのか減らしたかったのかをざっと把握する。
●患者に振戦が出ている時に、減薬or抗パ薬の追加提案をするときに根拠として使う。
●とりあえず計算して薬歴に書いとく。

ってな感じです。




他に使い道があれば是非コメントお願いします。


おわり。みなさんよいお年を。


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