薬剤師の備忘録シリーズ②~インスリンの開封後期限と空打ち~編

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おそらくこのページを開いてくださった方は医療関係者だと思うので、細かいことは後回しにして先にまとめをどうぞ!







※空打ちは下向き1単位で良いと提唱している専門医もいるが、今回は添付文書通りにまとめている。



★ランタスXRソロスターは1単位あたりの液の量が少ないため3単位必要だそう。

★そもそもインスリン1単位とは、約2kgの24時間絶食状態のウサギの血糖を3時間以内にけいれんレベル(血糖約45mg/dl)にまで下げうる量。



個別指導に当たった薬局の話を聞くと、だいたい突っ込まれているのがインスリンの払い出し本数。手持ちのインスリンがあと何単位残っていたのか?まで患者に聞けと言われるそうで…(おそろしい)

ビビりの私はインスリンを調剤する時は必要本数を計算し薬歴に書くようにしている。そこで引っかかったのがビクトーザだ。(インスリンではないが、糖尿病の注射剤ということで大目に見て欲しい)



以下、ノボMRさんに教えてもらったこと↓



5クリックで0.3mgに目盛りが合うことから、1クリック=0.06mg
空打ち目盛りに合わせるには2クリックなので0.12mgが空打ちで失われる。

「一般的なインスリン製剤同様、空打ちを想定して表記量より余分に入っているので、必要本数を計算するときに0.12mgまで計算しなくてもいいですよ」とも言っていた。



で、もう一つ!



払い出し本数を計算するときに忘れてはいけないのはが開封後の使用期限

インスリン未開封時の使用期限は箱やラベルに書いてあるが、それとは別に開封後の使用期限がそれぞれ設定されている。

注射する単位数が多い人なら気にしなくてよいが、単位数の少ない人はたとえ中身が残っていても、期限が来たら新しいものを使うよう指導しなければならない。



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