のどが痛いときの対処法。編

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朝起きたらのどがイガイガする。

「まずい、これは風邪の前兆だ。」という人も多いだろう。私もそうだ。



そんな時、これは使える?使えない?をご紹介。



対処法いろいろ

マスク

オススメ度★★☆☆☆



 昨今ちまたで、ウイルスの予防に効果があるのかないのか議論されているマスクだが、正直なところ予防はできないだろう。なぜなら、一般的に売っているマスクの網目の大きさが1㎡だとしたらウイルスはピンポン玉くらいの大きさなのだ。なんて広いストライクゾーン。



 しかしマスクも無意味ではない。マスクは喉を加湿するために使うもんだと私は思っている。気道の粘膜が乾燥すると、病原体や異物を追い出す繊毛運動が弱くなってしまうため、加湿は大事。マスクの外側にはウイルスやほこりが付着するので、こまめに取り替えて欲しい。



うがい薬

オススメ度★★★☆☆

 



いろんなうがい薬があるが今回は王道のイソジンについて。



主成分はポビドンヨードという殺菌剤。ポビドンヨードはウイルスを含め幅広い細菌に対し殺菌効果があるので、口腔内や喉粘膜に付着したウイルスや細菌をやっつける。





適切な濃度(15~30倍)で使うことが大切。
たまに患者さんと喋っていると、数滴しかコップに垂らしていない人もいるが、1~2目盛り分入れないと十分な殺菌濃度にならないのでご注意を。





【注意】
ヨードが入っているので甲状腺機能低下症の患者さんには使えない
妊婦さんも過剰摂取は注意。

 



また、風邪の予防にと殺菌用うがい薬を毎日使う人もいるが、のど粘膜を守ってくれている常在菌まで殺菌されてしまう。これではのどが丸裸だ。毎日のうがいは水で十分

参考動画:TED×Kyoto University https://youtu.be/azSG_pPGwpI





飲み薬

オススメ度★☆☆☆☆

 



以前は感冒時の喉の炎症にノイチームという消炎剤がよく処方されていたが、薬効が認められないということで2016年に製造中止になり姿を消した。その代替えとしてよく処方されるのがトラネキサム酸だが、この薬も正直よく効いたという患者さんを見たことがない。

とある医師YouTuberもトラネキサム酸は喉の風邪の”おまじない薬”と言っていた。同意。感覚的にも、のど粘膜の炎症を飲み薬で治すというのは難しいだろう。



トローチ

オススメ度★★★☆☆



トローチには殺菌剤や抗炎症剤が入っている。

薬を長く患部に滞在させるため、噛まずに溶かして服用というのはだいたいみんな知っているが、さらに言うと全部溶けてから30分位は飲食を控えないといけない



【注意】
添加物として白糖が入っているので、舐めた後は歯磨きを。



龍角散

オススメ度★★★☆☆



◆龍角散 〖第3類医薬品〗

鎮咳去痰薬 [龍角散] | 受賞対象一覧 | Good Design Award

4種の生薬を主成分とする昔ながらの鎮咳去痰剤で、のどの繊毛運動を活発にする。

飲み方がユニークで、缶の中に入ってる粉薬を付属のサジで山盛り一杯とり、下の上でゆっくり溶かしながらのどへ運ぶ。必ず水なしで服用する。

1日6回まで服用OK



◆龍角散ダイレクト〖第3類医薬品〗

秋田がルーツ!ゴホン!といえばの>龍角散と秋田ノーザンハピネッツが ...

新星のごとく現れた龍角散ダイレクト。1回ずつスティック状に包装され携帯に便利で、苦味を軽減し何種類ものフレーバーがある。中国では神薬と言われ、観光客が爆買いして帰るそう。

声を出しすぎた時、夜中に口呼吸をしてカラカラになった時、ホコリや花粉で違和感がある時など、原因が何であれ喉がイガイガした時に飲んで良い!というコマーシャルが画期的で、世間に受けたようだ。



桔梗湯(ききょうとう)

オススメ度★★★★☆


のどの痛みや腫れに効果があるのだが、顆粒をそのまま飲むよりぬるま湯に溶かしてうがいし、それを飲んでしまうのがツウの使い方。

市販でも売っているのでのどが痛いとき是非試してみて欲しい。

第2類医薬品




あとがき





イソジンは古くから明治製薬が販売していたが2015年にブランド移管で”イソジン”という名前が使えなくなり、医療用は主成分名の”ポビドンヨード ガーグル液”、市販用は”明治うがい薬”になった。

某カバさんは明治製薬に残留したようで、それをゴリ押ししたサイトがこちら。

いつものカバくんうがい薬|明治うがい薬|株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.
うがい薬といえば、カバくんマークの「明治うがい薬」明治の変わらない味と効果のうがい薬は、「うがい文化」をささえてきました。これからもこれからも明治カバくんが目印です。





やはりこのカバくんブランドのイメージは強く、名前を勝ち取ったイソジンよりもカバくんのいる”明治うがい薬”のほうがはうちの薬局ではよく売れる。

恐るべしカバくん。



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