デイサービスってすごい!編

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デイサービスとは、お年寄りがデイサービスセンターや特別養護老人ホーム等の福祉施設に日帰りで通い、食事や入浴、レクリエーション、機能訓練等を受けられる介護サービスだ。



最初は、「まるで幼稚園じゃないか。まだそんなところへ行くほどボケてない!」と嫌がる人(とくに男性)も多いが、私の実感では行き始めた人は明らかに元気になっていく



デイに行くといろんなスタッフに話しかけてもらえるし、利用者同士も仲良くなってお喋りする。家族以外と会話するというのは精神衛生上本当に大事なことだ。
認知症で意思疎通が難しい人も、みんなに話しかけてもらえるだけで元気になり、デイから帰った日はご飯をよく食べて夜もよく寝ているという家族さんの話聞いたことがある。



以下、薬剤師目線のデイサービスおすすめポイントを挙げていく。

私は介護現場で働く人間ではないので、デイサービスやリハビリの正式な情報や詳細は介護専門サイトを見て欲しい。



薬剤師目線のデイサービスおすすめポイント

体調チェック





デイサービスに到着後や入浴前に体温や血圧を測定し個々の連絡帳につけてもらえる



薬局で『最近体調どうですか?』とたずねると「デイで血圧測ってもらっていて、問題ないと言われている」「デイで便秘を指摘されたので病院で相談してきた」という返事も多く、医師の処方決定に一役も二役も買っているように思う。



食事





昼食3時のおやつが提供される。
利用者の嚥下状態に合わせて刻み食やとろみ食にも対応



1日に1回でも栄養バランスのとれた食事ができれば、あとの2食は完璧な食事がとれなくったってなんとかなるそう思えると介護家族の心理負担もだいぶ軽くなるそのへんは幼稚園や学校の給食と同じ役割があるのだろう。



食後にはスタッフが薬をのませてくれるので、飲み忘れも少ない。デイを利用している人は大事な薬を昼食後にまとめるのも一つの方法だ。



入浴





家で入浴するのは転倒のリスクがあるし、田舎のお宅では風呂場が外にあったりして冬場は急な血圧上昇(高血圧サージ)が心配される。その点デイでは冷暖房完備のもと入浴介助してもらえる。車イスから立ち上がれない人や寝たきりの人は機械浴をしてもらえる。

ジュストデビュー
OG Wellness HPより
マキーナ
OG Wellness HPより





お風呂に入ると水圧・浮力・温熱作用により血流が良くなり筋肉がほぐれ体の痛みが和らぐ



うちの患者さんも、
「恥ずかしくないようにお風呂の介助をしてもらえるのよ!」と喜んでおられた。



レクリエーション・イベント





脳トレ軽い運動を兼ねたゲームが考えられている。
利用者の誕生日会やお花見等の外出イベントも。





みんなでわいわい楽しんで笑顔になるのは認知症の予防には超有用だ。



リハビリ 





※リハビリがメインの通所サービスはデイケアというそう。





デイケアでは理学療法士作業療法士がついてくれて個々にあったリハビリを受けられる。みんなでストレッチをしたり、個人でスポーツジムのような自転車マシーンを漕いだり。



足腰が慢性的に痛くて苦労しているお年寄りは多いが、”安静にする”というのは時代遅れで、今は筋肉量を減らさないように運動を続けるのが基本だ。

お年寄りは、ひとりで立ち上がれる・片足を上げられる等、若者からしてみれば何てことない動作でも、できるとできないとでは大幅に活動の幅も違うし介護度も変わってくる。リハビリの効果は絶大だ。



さいごに





介護現場で働くのって本当に難しいだろうなと思う。相手は人生の大先輩であり子供扱いはできないし、認知症状のある人もない人もいる。利用者同士のトラブルだってあるだろう。



認知症状を改善するのは薬ではなく周りの人との関わりだと思うし、足腰の痛みを治すのも薬ではなくリハビリだ。デイやリハビリにちゃんと通えるように体調を整えるのが薬の役割だと思うことさえある。高齢化していく日本を支えるのは間違いなくこの業種の人々だろう。



私が在宅訪問を担当しているおじいちゃんも「若い女のヘルパーさんに手を引いてもらえる」と嬉しそうにデイに通っておられる。理由はどうあれ、楽しく通ってリハビリも頑張って元気で長生きして欲しい。そして介護される家族さんの自由な時間が増えればいいなと思う。



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